トートバッグの洗い方を解説!洗濯機の使用や汚れ・黄ばみの落とし方
目次
トートバッグの汚れに困って、「洗濯機で洗っていいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、キャンバス・綿・コットン・ナイロン・ポリエステルなど代表的な素材ごとの洗い方と洗濯機使用の可否を分かりやすく解説します。さらに、手洗いの方法やシワ・型崩れを防ぐポイントも丁寧に解説しますので、安心してお手入れできるようになります。
1. トートバッグを洗う前の準備と洗い方の手順

日常的に持ち歩くトートバッグの汚れが気になってきたら、状態を整えて洗う準備に取り掛かります。
いきなり水につけると生地を傷めたり、汚れが奥に入り込んだりして後悔しかねません。洗う前のひと手間で、仕上がりのきれいさが大きく変わります。本体の素材や装飾品の状況を確認し、適切な道具を揃えてから少しずつ手順を進めていきます。
洗濯表示による水洗い可否の確認
実際に洗い始める前に、バッグ内側のタグを確認します。ここを見落として水洗い不可の素材を濡らしてしまうと、深刻な型崩れや色落ちの原因になります。
水洗いできるかどうかは、洗濯表示の桶のマークで判別可能です。桶に水や手が入っている図なら水洗いできます。一方、桶に「×」がついている場合は家庭での洗濯ができません。水洗い不可のときはご自身で無理に進めず、クリーニング店へ持ち込むのが安全な選択です。

手洗いに必要な道具
水洗いができるとわかったら、さっそく手洗いの準備へ進みます。洗い始めてから道具が足りないと気づくと、濡れた手で慌てて探す手間が増えてしまいます。
必要な道具は、中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)・洗い桶や洗面器・やわらかいブラシ(または歯ブラシ)・大きめのタオルの4つです。中性洗剤は生地への負担を減らし、色落ちを防ぐ効果があります。ブラシは持ち手などの部分的な汚れをかき出し、タオルは洗濯後の脱水作業に使います。
特別な専用アイテムを新しく揃える必要はありません。家にあるもので代用できるか、手元を一度確認してみてください。
型崩れを防ぐ手洗いの手順
道具が揃ったら洗いの工程に進みます。汚れを落とそうと生地をこすりたくなりますが、優しく押し洗いにとどめるのが型崩れを防ぐコツです。
水に中性洗剤を溶かしてバッグを沈め、上から20回ほど軽く押します。きれいな水ですすいだら、絞らずにバスタオルで挟んで水気を吸い取るようにします。最後に形を整えて陰干しすれば完了です。優しく取り扱うことで、バッグが傷みにくく、長持ちしやすくなります。
2. 素材別に見るトートバッグの洗い方
トートバッグの洗い方はその素材によって異なりますが、基本的には手洗いが推奨されます。手洗いは、素材を傷つけにくく、バッグの型崩れや色落ちを防ぐために理想的な方法です。トートバッグが手洗いできるかどうかは、洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示に「手洗い(洗濯桶に手を入れたマーク)」がある場合は、手洗いが可能です。適切な手入れを行うことで、トートバッグをより長持ちさせることができます。
【関連まめ知識】
キャンバス
キャンバスや帆布製のトートバッグは耐久性に優れていますが、汚れには要注意です。部分的な汚れには、汚れた箇所を軽く湿らせてから固形せっけんを使い、柔らかい歯ブラシで優しくこすります。全体的に汚れが目立つ場合、ぬるま湯に中性洗剤を溶かした水に30分ほどつけ置きしてから押し洗いをすると良いでしょう。洗う際は、あまり力を入れず生地を大切に扱うことがコツです。
綿・コットン
綿やコットン素材のトートバッグのケアには、優しく押し洗いする方法がおすすめです。まず、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、バッグを軽く浸します。汚れが浮いてきたら、やさしく押すように洗うことで、生地への負担を抑えながら汚れを落とせます。洗剤が残らないよう十分にすすぎましょう。洗い終わった後は、形を整えて風通しの良い場所で乾かします。これで縮みや色落ちを抑えることができます。
ナイロン・ポリエステル
ポリエステルトートは日常使いに適し、軽い汚れも湿らせた布で簡単に落とせます。全体を洗う場合は、低刺激の中性洗剤で手洗いし、ぬるま湯を使って色落ちを防ぎます。洗った後は形を整え、風通しの良い場所で自然乾燥させると型崩れしにくいです。
ナイロントートも汚れにくく丈夫です。洗う際は必ず冷水を使用し、中性洗剤で優しく押し洗いを。汚れが目立つ部分は柔らかい布で慎重に扱い、冷水ですすいで洗剤が残らないようにしましょう。その後、形を整え日陰で自然乾燥すると、色や形を保ちながら清潔に保てます。
【関連まめ知識】
一部に革(レザー)が使われている場合の洗い方
素材が組み合わさったバッグは、全体を同じ方法で洗うとトラブルが発生しがちです。特に持ち手や底に革が使われている場合、洗濯機や丸洗いは避けましょう。水に濡れると革が硬くなったり、染料が他の素材に色移りするリスクがあります。布地の汚れには、水で薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませ、叩くようにして拭き取ります。革部分は乾拭きし、皮革用のケアクリームで保湿してください。
もし革が濡れてしまった場合は、すぐに水分を吸い取りましょう。その後、半乾きの状態でクリームを塗り込み、風通しの良い日陰で乾かすと素材の劣化を防げます。この部分洗いをきちんと行うことで、バッグを長持ちさせることができます。
3. トートバッグは洗濯機で洗える?正しい洗い方と注意点

トートバッグが洗濯機で洗えるかどうかは、素材や製品仕様によって異なります。色落ちや型崩れを防ぐためにも、洗濯前に洗濯表示を確認し、表示に従った方法でお手入れすることが大切です。
洗濯表示の桶マークと数字を確認
洗濯表示における桶マークと数字は、洗濯機の使用可否や適切な洗濯条件を示す重要な指標です。例えば、数字が「40」と記載されていれば、水温40℃以下での洗濯機使用が可能です。これにより、帆布やキャンバス、綿(コットン)、ポリエステル素材のトートバッグも、洗濯表示に従って適切に洗うことができます。素材に合わせて水温を調整することで、生地の風合いや耐久性を保ちながら綺麗な状態を維持しやすくなります。

一方で、手洗いマークが付いている場合は、洗濯表示に従って手洗いを行いましょう。また、桶マークに「×」が付いている場合は家庭での洗濯ができないため、洗濯機だけでなく手洗いも避ける必要があります。洗濯表示に従わずに洗うと、型崩れや生地の傷み、プリントや装飾部分の破損につながる恐れがあるため、必ず表示を確認してから洗濯しましょう。
洗濯前の下準備:固形せっけんで持ち手汚れの前処理、裏返し、洗濯ネットの使用
持ち手は特に汚れが溜まりやすい部分です。固形せっけんを直接つけ、軽くこすっておくことで、洗浄効果が増します。バッグを裏返すことで、装飾や表面のダメージを防ぎます。また、洗濯ネットに入れることで、洗濯中のバッグの擦れや色移りを抑える効果があり、他の衣類と一緒に洗う際にも安心です。こうした準備が、洗い上がりの仕上がりを左右します。
洗濯機設定:おしゃれ着用中性洗剤+「手洗いコース/ドライコース」を選ぶ
洗濯機において、おしゃれ着用の中性洗剤を選択することで、生地に優しく洗えます。さらに、「手洗いコース」や「ドライコース」を利用することで、通常コースよりもやさしく洗濯できます。生地や縫製へのダメージを最小限にすることが、質感を長く保つ鍵となります。この方法を用いることで、トートバッグが新しい状態に近い品質を維持できるでしょう。
脱水や乾燥の注意:脱水時間は短め、乾燥機は使わず自然乾燥
脱水時には短時間で行うことを心がけ、バッグの型崩れやシワを防ぎましょう。脱水が強すぎると生地に負担をかけ、形が変わってしまう可能性があります。また、乾燥機は使用せず、風通しの良い日陰で干すのが推奨されます。直射日光は色褪せの原因となるため避け、バッグのフォルムを整えてから乾かすことで、本来の状態をできるだけ保つことができます。素材をいたわる乾燥方法で、持ちの良さを重視しましょう。
4. 汚れの程度別に見る洗い分け&注意点

トートバッグの汚れには程度や種類、そして素材によって適切な対処法が変わります。軽い手垢などの日常汚れにはやさしく拭き取る方法や、中性洗剤を使った部分洗いが有効です。砂ぼこりが付着している場合は、無理にこすらず、あらかじめ落としてからお手入れするようにしましょう。プリント部分や色落ち・色移りのリスクがある場合は、いきなり全体を洗わず、小さな目立たない部分で色落ちテストを行い、必要に応じて酸素系漂白剤を慎重に使用するなどの対応が求められます。ご自身のキャンバスや綿、ポリエステル素材のトートバッグに応じて適切な方法を選び、型崩れや色トラブルを避けながらケアしましょう。
軽い手垢や砂ぼこり
普段使いでつく持ち手の手垢やバッグ表面の砂ぼこりなどの軽い汚れには、まず乾いた布や柔らかいブラシでそっと拭き取ることから始めます。落ちにくい場合は、まず中性洗剤を少量つけた歯ブラシで、汚れ部分を優しくトントンとたたくように洗ってみてください。繊維やプリントを傷めず、素材を傷めにくい方法でケアできますので、型崩れや色褪せを防ぎたい方にぴったりです。
頑固な汚れ(プリント・色落ち・色移り)
プリント汚れや色ムラ、他の布地への色移りが心配な頑固な汚れには、まず目立たない内側で色落ちや色移りのテストを行いましょう。問題なければ、酸素系漂白剤を薄めた溶液で軽くふき取りつつ使えますが、塩素系は素材を傷める恐れがあるため避けるのが安心です。使用後はしっかり水ですすぎ、陰干しして乾かすことが大切です。カラーが混ざっているデザインやプリント付きのトートには特にご注意を。
5. トートバッグの干し方
洗ったトートバッグを長持ちさせるには、干し方にも気を配ることが大切です。洗濯後は、手で軽く叩いてシワを伸ばし、全体の形を整えてから干しましょう。型崩れやシワを防ぎ、きれいな仕上がりにつながります。干す場所は、直射日光を避けた風通しの良い日陰が理想的です。色落ちや生地の劣化、縮みを防ぎながら乾燥できます。さらに、ハンガーを2本使って持ち手をそれぞれにかけ、バッグの口を広げた状態で干すと、内側まで風が通りやすくなり、乾きやすいうえに型崩れも防ぎやすくなります。

6. シワになったときの対処法と長持ちケア

トートバッグは長く使い続けるうちに、シワや型崩れが生じることがあります。見た目だけでなく、使い勝手にも影響を与えるため、適切なお手入れが大切です。シワになったときの対処法や長持ちさせるためのケアを知っておくことで、お気に入りのトートバッグをより長く使用できます。ここでは、スチームアイロンを使ったシワ取りの方法や、型崩れの修復方法について詳しく解説します。
スチームアイロンやあて布で安全にシワを伸ばす方法
洗濯後に気になるシワや軽い型崩れには、スチームアイロンやあて布を使ったお手入れが効果的です。ただし、取り扱いには注意が必要です。特にプリントされた部分に過度な熱を加えるとデザインを損なう原因となるため、バッグを裏返し、あて布を使って低温から中温でスチームを軽く当てるようにしましょう。コットンやキャンバス(帆布)は高温で縮むことがあり、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維も熱のかけ方によっては風合いが変わることがあるため、アイロンの温度や当てる時間には十分注意が必要です。必要に応じて、あらかじめ目立たない部分で試してから使用すると安心です。また、スチーマーを使用すれば、蒸気でシワをやさしく伸ばせるため、アイロンを直接当てるのが不安な場合にも適しています。
型崩れした時のリカバリー
型崩れしてしまったトートバッグを元の形に戻すには、内部に新聞紙や柔らかいタオルを詰めて形を整えるのが効果的です。その後は直射日光を避け、通気性の良い日陰で保管することで、生地が自然に引き締まります。特に帆布やコットン素材のバッグには、このプロセスで適切な形状が保たれ、長持ちします。さらに湿気やカビの防止策として、防湿剤を一緒に入れておくとより安心して保管できます。日常のちょっとしたケアで、お気に入りのバッグをしっかり守りましょう。
7. トートバッグを長持ちさせる日常のお手入れ法
トートバッグを長くきれいに使うためには、日常的なお手入れが欠かせません。ホコリの落とし方や部分洗いの方法など、バッグを長持ちさせるためのケアを解説します。

毎回のホコリ落とし・部分ブラッシング習慣
使用後のバッグについたホコリは、柔らかい毛のブラシや乾いた布で軽く払うだけで、素材へのダメージを減らせます。特に縫い目や角などに入り込みやすい砂や細かなゴミは、毎回ブラッシングすることで型崩れや汚れの蓄積を防げます。ポリエステルや化繊素材では、柔らかい布できれいに拭くことも有効です。こうした日頃のケアを続けることで、洗濯の頻度を抑え、バッグを長持ちさせやすくなります。
汚れが分かったら部分洗いですぐ対応
汚れを見つけたら、つい放置してしまいがち。でも早めに対応することで、全体を洗う手間を減らせます。帆布(キャンバス)や綿の場合、汚れた部分だけ水を含ませた中性洗剤でやさしく押し洗いし、歯ブラシで軽くこすって落とすのが効果的です。ポリエステル素材でも、汚れがついてすぐなら中性洗剤を薄めた布で拭き取るだけで十分なこともあります。汚れの段階を見極め、手早く対処することが、バッグをきれいに保つコツです。
8. 自分で落とせない場合はクリーニング依頼
頑固な汚れや広範囲の黄ばみが落ちないときは、無理にこすらず専門のクリーニング店へ依頼する方法があります。強い漂白剤などを使用すると、生地の傷みや色落ちの原因になることがあるため注意が必要です。
クリーニング料金は店舗やバッグの素材、サイズ、汚れの状態などによって異なります。一般的な布製トートバッグで数千円程度から、革素材やブランド品では1万円以上かかる場合もあります。依頼する際は事前に見積もりを取り、クリーニング費用と買い替え費用を比較したうえで判断することが大切です。
9. この記事のポイントまとめ
トートバッグの洗い方を知りたい方に向け、素材別に洗濯機使用の可否、手洗いの基本手順、汚れやシワへの対処、型崩れを防ぐ干し方や日常のケア方法を解説しました。キャンバス、綿、コットン、ナイロン、ポリエステルといった代表的な素材ごとの注意点やコツを理解することで、トートバッグを長くきれいな状態で使いやすくなります。洗濯表示を確認し、素材に合った方法でお手入れを行うことが、バッグを長持ちさせるポイントです。
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※掲載内容は記事作成時点の情報です。価格や販売状況が変更されている場合がございます。
公開日:2026年5月11日 / 更新日:2026年07月24日
この記事の監修者
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万来ドットbiz 商品企画責任者
ノベルティ・販促グッズ・名入れグッズ・エコグッズ業界で20年以上の実績を持つ商品企画の専門家。
販促効果と実用性を兼ね備えた商品開発に携わるほか、環境貢献やサステナブルな循環につながるノベルティの企画・開発にも注力。 |







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