ボールペンについて1
ボールペンは、チップと呼ばれる先端が金属製の台座になっていて、金属性の小さな球が回転できるようにした構造をした筆記具です。当たり前に使っているボールペンですが、日本で初めて登場したのは1949年鉛筆型ボールペン、証券用インクを開発したのが機脚気です。開発した会社は、水性ボールペンを世界で初めて開発、そのおかげで、多彩な水性ボールペンが日本でも発売されることとなりました。
ボールペンのインクは油性ボールペンが最初に開発されましたが、一般化されたのは水性ボールペンです。発色が良く、少ない筆圧でも書くことができるためです。最近は、油性と水性の良さを持ち合わせたゲルインクボールペンも開発され、さまざま種類の展開がされています。
ボールペンは、書くだけでは無く付加機能としてクリップ付きや印鑑付き、時計付き、ライト付きなど面白い機能も付いていています。先日ノベルティでもらったボールペンは、広告面が本体からロール式で飛び出すタイプ。ノベルティでいただく機会の多いボールペンですが、こういったインパクトがあるのは初めてだったので本当に驚きました。
当たり前に使っているボールペンですが、日本で初登場してから65年進化し続けていると感じました。