ボールペンについて1
ボールペンってどんなもんでしょうか。そんな質問をされると以外と分からない物ですよね。当たり前にかけるボールペンですが、どんなものなんでしょうか。
ボールペンは、ペン先に小さな球が付いていて、回転する事で上部のインクを出しています。それで文字や絵がかけます。ボールペンの先を見ると、小さな球が回転するのが良くわかります。英語ではballpoint pen や ball pointと呼ばれることが多いそうで、ボールペンは和製英語だそうですよ。
ボールペンの開発には、ペン先の小さな球の加工と固定技術、そして高粘度のインクの開発が必要だったということです。開発当時は、低粘度のインクしかなく、シャープな線が描けなかったそうです。今は当たり前のボールペンも開発当時は様々な技術を使って開発されたそうです。
19世紀イギリスで特許を取得したボールペンは、戦後のアメリカでブームとなり飛躍的に知られることとなりました。当時使われていた万年筆よりも液漏れがしにくいという点がポイントだったそうです。
今はボールペンといえばノベルティでもらう事も多いと思います。ノベルティといえば安価なイメージがありますが、当時では考えられなかった事だと思います。多くの人の力によって品質改良と量産効果によって低価格化がされているのだと思います。どんな物でも開発当時の話を聞くとなんだか、大切にしたくなりますよね。ボールペンもその一つだと思います。