年末イベントでもらえるカレンダー
もう、数年前になるのですが、地元の商店街で秋のイベントがあった時です。
私がよく通う喫茶店もこのイベントに参加されていましたが、この喫茶店もイベント用としてノベルティを配っていました。それは小さな卓上カレンダーです。
ノベルティとしては珍しいなと思ったのですが、卓上カレンダーは、良く仕事の取引先からももらうこともあって、特段、驚くことでもありませんでした。しかし、家に帰って家内が「これ、すごい!」とうなっていたのです。「何が?」と思ったのですが、卓上カレンダーのデザインがすごく良かったのです。
カレンダー自体は既成品のようでしたが、それに折り紙の切り貼りのデザインが細かく貼ってあったのです。4月であれば桜の切り貼り。10月であれば紅葉で赤く染まった紅葉の葉。そんな感じの切り貼りを毎月のページに細かくたくさん貼ってあって、みごとな出来映えでした。すごく手の混んだノベルティなのですが、半ば手作り感満載の卓上カレンダーでした。近所の方ももらっていたのですが、手作りのために一つ一つのデザインが違っていることも趣があっていいものです。
使い終わったらカレンダーを処分するにはあまりにももったいなくて、今でも私の部屋に飾っています。