企業にオススメのSPアイテム
企業にお勧めのノベルティと言っても、私は一概には言えないのではないかと思います。企業が求めている人材の環境に応じたものを用意するのが一番ではないかと思います。ボールペンなどは、誰でも使用し、単価も安いので、どの企業にも向いているようですが、私の職場などでは、それぞれ別の企業が配った、同じようなボールペンばかりが、共通のペン立てに刺してあり、企業毎に全く差別化ができておらず、広告効果も薄くなっているように感じます。医療関係者は、ボールペンの使用頻度高いですが、なくす頻度も多く、ほぼ使い捨てのように、ボールペンを使用しています。
それならば、単価の安いボールペンなどを大量に配布するのではなく、ノベルティ一つ一つの単価が掛かったとしても、少しオリジナルなものを配る方が長く使われ、広告効果も上がると思います。医療現場においては、ボールペンは飽和状態にありますので、付箋や定規などを配ると効果的ではないかと思います。前の項目で書いた、傘などは今でも使用していますし、私は事あるごとに、雨の日に傘を頂いた話をしています。
私の主観を述べさせていただくならば、ボールペンなどではなく、軽食を用意して頂くか、その会社の製品を何か頂くほうがよっぽど記憶に残っているように感じます。
企業同士でもノベルティは契約を取れるか取れないかで、大きなウエイトを占めるポイントではあります。特に、こちらから、相手様の企業に売り込みを掛けたいと言う時に不必要なノベルティでは、マイナスイメージを避けられない事になるでしょう。売り込みを掛けているのが、こちらの一社というわけでない以上は、ライバル企業に差をつける必要があるのです。
例えば医療機関へのノベルティとして、オススメなのは、カルテホルダーや、スマートフォン対応メモノートがあります。こちらのスマートフォン、メモノートは、書いた文字や、
図案をスマホにそのまま取り込めるという優れモノ忙しい病院勤務では看護師さんに喜ばれるノベルティです。
カルテフォルダーもファスナーつきで、大事なファイルが飛び散らないような配慮があります。忙しい時に仕事を増やさないような工夫があるのです。病院の仕事は緊急も含めて過酷ですから、その仕事の負担を軽減できるノベルティを貰えば、医療機関も嬉しい事でしょう。
また、病院を訪れる患者さんむけに、健康についてのデータが記録できるヘルスノートも
評判がいいようです。人間ドッグのような場合に受信者にサービスで配るようなノベルティは医療機関の企業も幾らあっても困りませんからね。
いろんな企業の展示会に行きますが、多くの出店者は企業によろこばれるノベルティを用意しています。一般的なノベルティの場合、文房具が多いような気がしますが、展示会で多いノベルティは食品だと思います。基本的に貰ったら一番嬉しく、自分が食べなくても、人にあげることもできます。そして、なるべくならば荷物が重くならないような、小さめでかさばらないものが特に理想的です。
今まで頂いたものは、チョコレートやクッキー、ティーパックのコーヒーや紅茶です。
女性が多い展示会の場合は、鰹節や粉末だしなど料理に使えるノベルティもありました。
男性が多い展示会で多かったのはラーメンです。これは女性でも嬉しいですが、やはりラーメン好きの男性が多いからでしょうか。他には缶コーヒーや栄養ドリンクのような飲料も多かったと思います。
食品以外でよく頂いたのは、はやり企業向けということもあり、会社のデスクで使えるものや、健康グッズです。特にデスクで一番重宝したのは、パソコンのホコリを取るブラシです。なかなか自分では買わないので、社内では年齢層を問わず、みんなこのブラシを活用していました。
健康グッズも同じくデスクで使えるもので、手のマッサージ用のボールや、指で触るだけでストレスがわかるものなどを頂きました。他にも貰っていますが、これらは記憶に残るノベルティグッズだったと思います。