SPアイテムをプチギフトとして活用Ⅲ
もう何度か友人や親せきの結婚式に出席させていただいて、プチギフトやノベルティも頂いているんですがどれも思い出と共に印象に残っています。
お菓子系が多く、小さいクッキーを新郎新婦の名前と「幸せ行き」という言葉が入ったタグで封をしてあったり、
有名な洋菓子店特注で丸いバウムクーヘンの中に甘く煮たりんごまるごと入っている物、はたまた可愛い金平糖まで色々ありました。
結婚式中のクイズ大会で正解した時はお中元などで見かけるような豪華なハムやビールのギフトセット、
また、ノベルティと言っていいのか分かりませんがブーケトスならぬ「ブロッコリートス」でブロッコリーとマヨネーズを頂いたこともあります。
あと、形に残るものとしては、出席者1人1人それぞれ宛てに書かれたメッセージカードや結婚式のキャンドルサービスで
実際に点灯し使用したテーブルごとに置かれている小さなキャンドルを希望者にと頂き、今も飾っています。
また、結婚式後に出席した独身女性にだけこっそりノベルティをいただけるというはからいというかイベントがあって、
その時は披露宴会場で飾られていたお花をアレンジメントにしたものと通常のノベルティやプチギフトとは別に
スウィーツの詰め合わせを頂いてなんだか得した気分でした。
友人の結婚式で先日米俵のプチギフトをもらいました。手のひらサイズの可愛い米俵で自宅に思わず飾りたくなるくらいです。
友人の結婚式は最近はやりの和装挙式で、披露宴も和をテーマにしたデコレーションやギフト、食事であふれていました。
ここまでこだわるとすごいなって感じでした。
挙式は地元で有名な神社で行い、披露宴は隣接する宴会場。
中庭を見ながらの優雅な和の雰囲気を楽しめる会場でした。
酒樽を割ったり、筆で誓いを書いたりとパフォーマンスも和にこだわり、テーブル周りのペーパーアイテムも全て和テイストで、
席札や席次表も手書きも交えながらの心配りを感じました。
披露宴会場から帰る際は、プチギフトという事で、手のひらサイズの米俵を頂きました。
披露宴会場に積んであったので、ディスプレイかと思ったら、ギフトという事を知って驚きました。
この米俵をわたしもぜひ使いたいと思い、友人に聞いてみたところ、ノベルティを取り扱っている会社で買ったという事で、早速調べてみました。
ノベルティグッズをアレンジしているだけあって比較的安価、そのうえ、中に入れる米の種類も選べるそうなので私たちの出身地にこだわって選んでみようかと思っています。
私が結婚式で用意したプチギフトは、金平糖でした。
そのノベルティを選んだ理由は、インターネットでプチギフトについて調べていた時に出てきたことがまず第一にありました。
私は挙式と披露宴を京都で行いました。また、神前式でしたので、披露宴もそれに合わせて和風のところを選びました。
なので、統一感を出すために、和風の引き出物やプチギフトを用意したいと考えていました。
でも最初に自分で考えたノベルティは、日持ちのしないお菓子や、洋風のものばかりで、
和風なノベルティって何があるかなぁと悩んでしまいました。
そんな時、調べてみると金平糖が出ていて、しかも京都には、金平糖を一から作っている老舗のお店があったんです。
お店の名前は「緑寿庵清水」というところでした。皇室の方の御用達、ということも知り、ますますいいなと思いました。
私自身、和菓子は好きですが、金平糖は苦手でした。でも、そこの金平糖は味の種類も豊富ですし、日持ちもします。
それに何といっても、金平糖は「じっくり、手間暇かけて育てるように作り上げる」ということから、夫婦生活にもたとえられる、
昔から縁起のいいお菓子であるということも知りました。
そんな理由から、金平糖以外は考えられなくなり、用意することにしました。
結果的には、かわいいパッケージですし、ゲストの方にも喜んでいただけてよかったです。