家族で出かけた住宅展示場のイベントでノベルティグッズとしてカレンダーをもらいました。
ちょうど小学校3年生の子どもが好きなキャラクターだったので、あわよくば子どもにスケジュールの概念がおぼろげながらも身につかないかなぁという期待をもって子ども専用のカレンダーにすることにしました。

まずは子どもが見やすく、自由に書き込めるような低い位置に壁掛けにすることにしました。
そのカレンダーには入学式や始業式、夏休みの始まりなど学校関係やお小遣いやお誕生日など家庭関係といった多様なシールがついていたのですが、まだシールを貼るのが面白いのか、掛けて早々年間予定のプリントを片手にさっそくそれを貼っていきました。
また日ごとの欄には割と余裕があって、まだなかなか小さい字を書けない子どもでもちょっとした書き込みができるほどだったので、気がついた時には塾の予定や友達と遊ぶ約束などを記入するようにもなりました。

　なかなか先の予定などに気を回せない年頃ですが、 ノベルティグッズながらシールだったり魅力的なキャラクターだったりと子どもの興味を引く工夫がいろいろしてあるカレンダーのおかげで思いがけず子どもの成長が見られてとてもラッキーでした。

私は雑貨が大好きで、小さなフィギュアも知らず知らずのうちに結構な数になってしまいました。
コレクションケースに飾ったりしてはいますがそれでもまだまだあります。
そしてこまごま組み立てたりするのも好きです。

　あるとき前々から気になっていたインテリアショップの何かのイベントで万年カレンダーをもらいました。
さすが素敵ショップのノベルティ、オシャレ度が今までもらったカレンダーをぶっちぎってダントツでした。
全体はモノトーンの色合いで控えめながらブロックを組み上げて作るという、なんというか私好みのものでした。
ブロックをちまちま毎月組み替えないといけないけれど、10分もあれば十分出来上がるし息抜きというか、月が替わったぞ、みたいな感じも悪くないので気になるほどではありません。
だいたい同じタイプのカレンダーを買おうかと毎年悩んでいたくらいなのにそれをノベルティとしてもらえるなんてびっくりです。

　しかもブロック！わたしの家でベンチを温めている控えのフィギュアたちを登板させる大チャンスです。
カレンダー単体だとうっかりものの私はすぐに倒してしまうので、まず家にあるブロックを使って補強したうえでフィギュアを飾ってみました。
季節感も出るしなごむし最高のお気に入りになりました。

最近思うのは「ありふれた」とか「ふつう」とかいうことは悪いことばかりではないということです。
そう思ったきっかけはショッピングモールの抽選会でもらったカレンダーでした。
季節柄というか、2種類もカレンダーが当たってしまったのです。

ひとつはノベルティによくあるリングタイプで折り線通りに折って立体にして立たせる卓上カレンダーでした。
絵柄はシンプルでうるさいということもなく、意外に書き込むスペースがあります。

　これまでは邪魔に感じて卓上カレンダーを使うことを避けてきましたが、下の子供が幼稚園に入り上の小学校の子供と二人分のスケジュールを管理しなければならなくなると、すぐに書き込めて見やすいところにおける卓上カレンダーがとても使いやすいことに気が付きました。

　もうひとつもよくあるサイズの壁掛けカレンダーでした。
全体の5分の2くらいにほっこりした感じのイラストが月ごとに描かれていて主張しすぎず部屋に自然となじんでいます。
残り5分の3のカレンダー部分は日ごとの欄が大き目で子どもたちの予定を記入するのも十分なスペースがあります。
家族が必ず出入りする居間の出入り口にかけてあるので仕事で平日朝晩の時間が少ない主人もストレスなく子どもの予定を把握できるようです。
　どちらもノベルティではよくもらうものですが、「よくもらう」ということはそれだけ需要があるってことなんでしょうね。