防災グッズの流行について
外を歩くときには、変な人に気をつけなさいと学校、家庭でよく言われたものです。どんな様子の人に注意したらいいのか、子どものうちから教えることは昔からの教育のひとつです。
幼い子どもは判断能力が乏しく、その存在にかわいらしさがあるので、犯罪に巻き込まれやすいです。しかし誰でもを闇雲に疑ってかかるのも難しく、知識として頭では理解できていても、その場面に遭遇すると、どうしていいか混乱してしまうのではないでしょうか。
そんないざという時のために、最近多くの親御さんが、子どもに防犯ブザーを持たせています。とっさにこのブザー・アラームを鳴らしなさいと教えておくのです。
防犯ブザーはしずくのような形をしており、下の部分にピンが刺さっていて、それを引き抜くと音が鳴るというものです。キーホルダーやストラップタイプがあります。
小学生が喜んでランドセルや身に着けたりできるように、ハート型、キャラクターもの等、種類も増えてきています。インターネットでも購入でき、価格も300円ほどのものからあります。
またこの防犯グッズはノベルティでもらえる機会も多いです。防犯ブザーは子どもだけでなく夜道を歩く女性など、大人も携帯して役立つものなので、ノベルティとしていただいて喜ぶ方は多いのではないでしょうか。お子様、女性は特に持っておきたい商品です。
非常時の明かりの確保は大切です。災害時は一刻を争って行動しなければならないことも多いと予想されます。しかし、日が暮れて暗い中行動するのは、困難で危険です。貴重な時間を無駄にしないためにも、懐中電灯、ランタンなどはあらかじめ用意しておきたいです。
でも電灯は、長時間つけっぱなしだと電池切れが懸念されます。そこで最近は発電できるライトが流行っています。
まず、ソーラーパネルがついているものです。ソーラーパネルで明るいうちに電気をためておけるのは電池交換の手間も省けるし、便利です。そして手動で発電できるものもあります。折りたたみ式ハンドルが本体についていて、それをぐるぐる回すことで電気をおこすというものです。なにか手伝いたい様子をされているお子様がいたら、この作業を頼んでおくと良いかもしれません。便利なことに最近は、ソーラーと手動、両方で充電可能な商品もあります。
どの家庭でもライトはいくつ備えておいてもいいので、発電式ライトがノベルティとして用いられることも多いです。ノベルティは広く喜ばれる商品が人気なので、ライトもよく選ばれるようです。
これを機に、より便利な防災グッズをいろいろ探してみてはいかがでしょうか。
災害時にはケガに細心の注意を払わなければなりません。ケガに見舞われると行動が制限され、復旧に支障をきたし、周りにも迷惑や心配をかけてしまいます。災害の瞬間にケガはしなくても、片付けの作業中など、気を配る場面は多いです。
それでも、災害時・緊急時の慣れない環境で、ケガはしやすく、状況も変わりやすいです。手を切った、急にほこりっぽくなった、噴煙が上がった、など。そこでちょっとした救急グッズをポケットに入れておきながら作業をしていれば、すぐに対応できますし、持ち場に戻るロスもなくなります。
救急グッズの中身は救急絆創膏(大・小)マスク、カット綿、綿棒などです。ポーチにまとめて入れておきたいです。
このような救急グッズはノベルティで配られることもあり、ありがたいです。災害時の持ち出し袋に入れておくだけでなく、普段のバッグにも入れておくと心強いです。出先で災害に遭うことも想定されますから。ノベルティはかゆいところに手が届く、という商品が多いので、いただいたものはとっておくと役に立ちます。
特に近年は大震災がおこったので、防災に対する意識も高まり、備えに気を配る方も増えていると思います。気がついたものや頂き物があったら、そのつど補充したいものです。