消せるボールペンが話題になったのはかなり前のようですが、今でも人気の高い商品だと思います。ノベルティでもらえることはあまりないと思いますが、もらえたら嬉しいボールペンです。

消えるボールペンはボールペンじゃないと思っていたところ、いざ使ってみるとその便利さに脱帽しました。 まずは消しゴムがなくてもペンのお尻についてゴムで消すことができるという便利さ。消しゴムというのはペンケースに入れようとすると結構邪魔になるものです。小さいものだと行方不明になりがちですし、大きければそもそもペンケースに入りません。

それからノートに書く際に下敷きが不要であること。シャーペンや鉛筆だと下敷きを使わないと、下の字が映ります。それが嫌さに普通のボールペンなどを使うと、間違えたときに二重線や塗りつぶすことになって汚くなります。修正テープを持ち歩くのも面倒です。

書いた字を手で擦っても、汚れたり薄くなったりしない。ボールペンなので当然ですね。
消すことができる、という点を使う前はマイナス面ととらえていたのですが、とんでもなくプラスでした。消せるボールペンをノベルティとして使うと、その存在を知らない人にも良さが広まるように思います。

軸が太く、一見万年筆のように見えるボールペンが人気のようです。高級感がありますし、インクカートリッジを使えるので長い間使えます。そうすることで愛着もわきます。

進学や就職のお祝いにプレゼントするような有名メーカーのほかに、ポップな色遣いの、日常に使って楽しめるものも出ています。交換できるインクカートリッジが二十色もあるような商品もあります。女子中学生などは色とりどりのボールペンを使ってノートを書くようですが、大人でも色を変えるペンで手帳などを書くと気分を変える効果があるかもしれません。

昔はボールペンというと、使い捨てのイメージもありました。ボールペンの芯だけ別売りしていますが、ペン自体が安いものに芯を取り換えて長く使うという発想は、あまりしないように思います。インクカートリッジが使えるボールペンは、長く使うことで手になじみ書きやすくなります。ノベルティとしてこうしたボールペンをもらうと、意外性もあって嬉しいことだと思います。

ボールペンを使うたびに、ノベルティとしてくれた人や会社を思い出すことになるでしょう。ボールペンが書きやすければ余計に、その人や会社に対するイメージもよくなることと思います。

名入れのできるボールペンというのは、以前は企業がイベントなどでとにかく数多く配るための粗品でした。しかし、そのような価格が安いだけの粗品では、かえって企業イメージも悪くなってしまうことから、最近ではノベルティとしてのボールペンも品質が上がってきました。

最近、各企業のノベルティとして流行しているボールペンは、フリクションタイプのものです。フリクションタイプというのは、摩擦熱で筆跡が消えるもので、ノベルティ以外でも、広く生活者に人気の商品です。その中でも特に流行して人気が高いのは、ノック式タイプのものになります。

フリクションタイプでノック式のボールペンは、オフィスや学校など、使う場所を選ばず、誰でも使用することができるため、ノベルティとしても大変人気があるのです。自分でお金を払っても手に入れたい人もいるため、企業名が入っているものであってもほとんど敬遠されません。

ボールペンで書くというシーンはいたるところでたくさんあっても、これまでは誤字が消せないという欠点もありました。そうした欠点を補うためにこのフリクションタイプのボールペンは開発されたわけですが、こうした不具合を感じていた生活者はとても多いため、プレゼント品としてもとても喜ばれているのです。